都心通勤と自然豊かな暮らしを両立!佐倉市での生活を体験更新日:2021年02月25日
子育て情報アプリ「KIDSNA(キズナ)」とタイアップ企画!
「今注目の移住先」として、親子レポーターが佐倉市に訪問して「佐倉暮らし」を1日体験した記事をまとめていただきました。
収穫体験や佐倉の遊び場訪問、テレワークできる施設など、佐倉市の魅力満載のレポートです!
テレワーク化の加速に伴い、自然豊かな暮らしを求める人々が増えています。今回KIDSNAでは、都心まで1時間ほどでアクセスできるベッドタウン「千葉県佐倉市」に注目。都内で生活する親子が、佐倉市の暮らしを体験してきました。都内から佐倉市へ移住した方のインタビューもご紹介します。
豊かな自然に囲まれたベッドタウン「千葉県佐倉市」
佐倉市の暮らしを体験してくれたのは、東京都内に暮らす鈴木さん親子。
鈴木さん:自然豊かな場所でのびのびと暮らしてみたいという思いはありつつ、いざ地方移住を考えると「仕事」「生活」「子育て」などさまざまなハードルが…。ただ最近はテレワークも進んでいますし、一歩踏み出すには良い機会ですよね。佐倉市の一日体験とっても楽しみです。
9:00~ 豊かな自然の中での野菜の収穫体験!
鈴木さん親子がまず最初に訪れたのは、10年前に都内から佐倉市へ移住し、現在ご夫婦で農業を営んでいる「たに農園」さん。
佐倉市の畑は、土がよくて野菜を育てるのに最適。
市が貸し出している市民農園が数か所にある他、農家さんから畑を借りて本格的な家庭菜園をやる人もいるのだそう。
さっそく収穫体験をさせてもらいました!
野菜の収穫を楽しんだ後は、自家製野菜を使った料理をいただきました。
鈴木さん:佐倉市に移住したら家庭菜園にチャレンジしてみたいと思いました!
夏はトマトやキュウリ、冬は大根や白菜とか。まずは家族が食べる分くらいを育ててみたいですね。自分たちで育てて食べる経験は、子どもの食育につながりそう。
13:00~ 庭付き一軒家も夢じゃない!広いお家でのスローライフ
収穫体験のあとは、佐倉市での暮らしをインタビューしました。
鈴木さん:どんなきっかけで佐倉市に移住されたのですか?
たにさん:学生のころから「いつかは農業をやりたい」と考えていて、10年前に東京から佐倉市に移住してきました。東京で会社員をしながら移住先をいろいろ探したんですが、当時はよそ者だからという理由で敬遠されることも多く…。そんな中、佐倉市は快く受け入れてくれたんですよね。
鈴木さん:いろいろリサーチして最終的に佐倉市を選んだのですね。実際に佐倉市での暮らしはどうですか?
たにさん:都会と田舎のバランスがちょうどいいです。ここ佐倉市大佐倉は森や畑に囲まれていて田舎ですが、車で10分〜15分も行けばたくさんお店があって結構都会。
上野まで電車で1時間なので、佐倉市から都内に通勤されている世帯もたくさんあるんですよ。
鈴木さん:都心からアクセスしやすいのはいいですね。
子育て環境としてはどうですか?自然豊かな場所での子育て憧れます。
たにさん:我が家の子育ては野性的かもしれませんね(笑)。
森も畑も子どもたちにとっては大きな遊び場。でこぼこの土の上を走り回るので、遊びながら自然と体幹も鍛えられます。
自然の中には五感を育むものがたくさんあるので、スポーツでは鍛えられない身体能力も身に付きますよね。
鈴木さん:東京だとのびのび遊ばせるにも限界がありますもんね。一歩外に出ればすぐそこに子ども達の遊び場がたくさんあるのは羨ましいです。
たにさん:うちの子たちはのびのびし過ぎて制御するのが大変なくらい(笑)。緑に囲まれた場所で、虫を捕まえたり、泥だらけになったり、水遊びしたり…とにかくいつも夢中で遊んでいますね。
鈴木さん:大胆にのびのび遊んだ経験は、将来いろんな物事に向かっていく力につながりそうですよね。その他、何か移住で感じた変化などはありますか?
たにさん:そうですね、季節を感じる瞬間が増えたことは、変化のひとつかもしれません。
空気の温度や風の匂い、葉っぱの色の変化、野菜の成長の様子、そんなものから季節を感じとるようになりました。田んぼの景色も、夏は鮮やかな緑で秋は黄金の稲穂が広がり、季節によって表情が変わるのでおもしろいですよ。
鈴木さん:いろいろとお話を伺って、「自然の豊かさ」「子どもの持つ力を最大限にいかしてあげられる環境」にとても惹かれました。
14:00~ 子どもの遊ぶ場所ってどんなとこ?
たにさんご夫婦にお礼と別れを告げ、続いて向かったのは佐倉ふるさと広場。ここではチューリップの植え付けを体験しました。
りゅうまくん:たまねぎみたい!
鈴木さん:何色のチューリップが咲くか楽しみだね!春になったらパパも連れて見にこようか。
佐倉ふるさと広場では毎年、佐倉市の小学生が学校ごとにチューリップの植え付けを行っています。
※今年度は新型コロナウイルスの影響により小学生による植え付けは行わず、希望者による植え付け体験を実施しました。
鈴木さん:一面のチューリップ畑に自分が植えたチューリップがあるなんてワクワクしますね。
春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが一面に咲き、佐倉ふるさと広場は四季折々の花の名所でもあります。
鈴木さん:少し足をのばせば、鮮やかできれいな景色がある。ショッピングモールや公園もいいけれど、ふるさと広場のように、四季によっていろいろな風景が身近に見られるのはいいですね。
佐倉市は子どものあそび場も充実。続いて訪れたのは佐倉草ぶえの丘です。
佐倉草ぶえの丘は、ミニ鉄道やふれあい動物園、アスレチック、収穫体験、キャンプ場、ログハウスなど、さまざまな体験ができる施設。年間を通して、さまざまなイベントも開催されています。
JR佐倉駅から車で約15分、京成佐倉駅から車で約10分とアクセスも良く、未就学児の入園料はなんと無料!
鈴木さん:休みの日に遠出しなくても、幼稚園・学校から帰宅した後など気軽に行けるのがいいですね。
ヤギ園では「崖の上のヤギ」として話題になった「ポニョ」をはじめ、ヤギたちにえさやりができます。
鈴木さん:子どもの好奇心を刺激する施設が充実していて、1日じゃ遊びきれないくらい…!キャンプ場もあって、小さい子はもちろん小学生くらいまで長く遊べそうです。
16:00~ リモート勤務に嬉しいコワーキングスペース「CO-LABO SAKURA」って?
たっぷり遊んだあとは、車で20分移動しユーカリが丘にやってきました。先ほどとは風景がガラっと変わり、商業施設や高層マンションが立ち並んでいます。
訪れたのはコワーキングスペース「CO-LABO SAKURA」。佐倉市は、テレワークの推進で注目されるコワーキングスペースやシェアオフィスも充実しています。
会員専用のWi-Fi、会議室やカラー複合機など、テレワークを快適にする設備を完備。一時預かり保育などを組み合わせることにより、子育て中の方も長期離脱することなく働ける場を提供しています。自宅ではテレワークしにくい方にも心強いですね。
「ユー!キッズ」には、ハイハイひろば、ボールプール、ジャングルジム、エアマットなど、親子で一緒に遊べる遊具やおもちゃがいっぱい。室内なので雨の日も思いっきり身を動かして遊べます。幼稚園教諭や保育士などの資格者が常駐しているので安心!
先ほどご紹介したコワーキングスペース「CO-LABO SAKURA」の利用者は、「ユー!キッズ」の子どもの一時預かり保育サービスを利用することもできます。「資料作成に集中する数時間だけ預かってほしい」「オンラインミーティング1~2時間だけ預かってほしい」など、状況と必要に応じて利用できるのはうれしいポイント。
鈴木さん:遊具やおもちゃが充実していて、ここなら何度来ても飽きずに楽しめそう!「ちょっと気分転換に、買い物ついでに、1時間だけ遊んでいく!」なんていう使い方もできますね。保育士や幼稚園教諭の資格を持つスタッフが常駐しているので安心ですし、子育てのちょっとした悩みを相談できるのも心強いです。
子育て世帯が暮らしやすい美しい街、佐倉市
テレワークの導入でオフィスに出社する回数が減り、自然豊かな地方に移り住む人が増えている今、佐倉市は都心へのアクセスも良く注目のエリア。
佐倉市は、住まいに対する補助が手厚く、物件探しを支援する取り組みも行っています。親との近居を希望していたり、中古住宅をリノベーションして住みたい方への補助も充実。お手頃な値段で家を購入できるので、マイホームにかけるお金が少なくて済む分、趣味や子育てに充てられることも魅力の一つです。
鈴木さん:都内って効率よく暮らすには便利な反面、子育ての環境としては「本当にこれでいいのかな?」と疑問に感じたり「もっとのびのび子育てできたら」と思うことがありました。かといって、いきなり“田舎暮らし”はちょっとハードルが高いですよね。佐倉市は、“田舎暮らし”といっても電車で約1時間で都内に行けるので、都会と田舎のバランスがちょうどよく、子育て世代には魅力的だと思いました。
「いきなり移住」はハードルが高いもの。佐倉市なら都心で仕事をしながら自然豊かな環境で子育てができます。広々マイホームやコワーキングスペースでテレワーク環境もバッチリ!気になった方は、お子さんを連れて遊びに行きがてら環境を見てみるのもいいですね。
今回の記事の他にも「KIDSNA(キズナ)」には子育て世帯に役立つ情報がたくさん掲載されています。是非ご覧ください。
※本記事は、KIDSNAに掲載されたものを転載しました。